オリジナル合格祈願グッズを作る際に知っておきたい人気順やデザイン
受験シーズンは本人にとっても周囲の関係者にとっても気が抜けません。
応援の想いも込めて、生徒へオリジナルの合格祈願グッズを配布したいと考える方も多いでしょう。
今回は、上記3つのポイントを踏まえて、試験会場でも活用してもらいやすい合格祈願グッズの作り方をご紹介します。
塾や学校で生徒のためにオリジナルの合格祈願グッズを作る際には、どのようなグッズが人気があるのか調べた上で作ることをおすすめいたします。
せっかく作ったのに、本番の試験会場で使ってもらえないとなっては元も子もありません。
喜ばれ、しっかりと活用してもらえるグッズを選びましょう。
この項目では受験生が愛用しやすい人気のグッズについて、それぞれの特徴や注意点を解説していきます。
大学入学共通テストでは、現在も黒鉛筆でマークすることになっています。
シャープペンシルの持ち込みも認められていますが、メモ書きなどの使用に限られており、黒鉛筆以外での回答は不可とされています。
(参考:https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00038525.pdf&n=07_%E8%A9%A6%E9%A8%93.pdf )
そのため合格祈願グッズの中でも、人気上位の定番は鉛筆を始めとした文房具です。
回答用紙は試験後に機械で読み込まれるため、鉛筆で合格祈願グッズを作る際には問題なく機械が読み取れるH・F・HBの濃さのものを選ぶようにしましょう。
なお、文房具で作る際には、こまかな仕様においても試験の注意事項に抵触しないように注意が必要です。(詳しくは後述させていただきます)
試験会場での使用を想定して配布するのであれば、余裕をもたせて2か月前ごろには準備を始めることをおすすめします。
ただし、作成するグッズによって厳密なスケジュールは異なるため、具体的な作成期間を知りたい時は早めに業者と打ち合わせておくと安心です。
かさまーとでは公式サイト上の発送日計算ツールで手軽に納期の目安を確認していただけるうえ、メールでのお問い合わせにも対応しておりますので、ぜひご活用ください。
カイロなど持ち運びやすい防寒グッズも、マスク関連グッズと同じ冬の定番です。
大学入学共通テスト会場や大学試験会場は空調が効きにくく冷え込むことが多いため、カイロなど指先を温められるグッズが大変重宝されます。
防寒グッズの包装にオリジナルデザインをすることで、他とは違う合格祈願グッズを作れます。
包装部分のオリジナルデザインが困難な場合は、前述したマスクケースなどを作成し、市販品のカイロを「おまけ」として封入する方法もおすすめです。
最後は有名メーカーも積極的におこなっている、お菓子を使った合格祈願グッズです。
勉強する時は頭を使うので、脳がエネルギーとなる糖分を欲しやすくなります。
よって吸収されやすいブドウ糖を使ったラムネや、ストレス軽減効果のあるチョコレートなどのお菓子が喜ばれます。
ただし食品は賞味期限があり、来年度には持ち越せないことや取扱い方法に注意が必要であること、試験会場内で使用(飲食)できないことを前提に作成しなければなりません。
受験生向けのグッズで人気の高いグッズは、前述したとおり文房具・マスクやティッシュ関連・防寒グッズ・お菓子の4種類です。
せっかく作るのであれば試験当日もしっかりと活用してもらえるように、「持ち込めるもの」「喜ばれるもの」「縁起を担げるもの」を作成したいものです。
ここからは、本格的に合格祈願グッズの作成に入る前に知っておきたいポイントを解説します。
第一に気をつけたい点は、文房具を作る際は意外なところに制限が生じることです。
試験によってはどの文房具を使うのか、どういった文房具を使ってはいけないのかが受験要項でこまかく決まっています。
例えば大学入学共通テストの場合、使える文房具は以下のものに限られています。
(参考:https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00038525.pdf&n=07_%E8%A9%A6%E9%A8%93.pdf )
鉛筆なら当日も使えるからと大量に作ったとしても、上記の要件を満たさないデザイン(格言などが入っている)は使うことができません。
受験生を応援するつもりが、かえって会場で困らせてしまう可能性があるため、慎重にグッズの種類やデザインを決定しましょう。
文房具関連の合格祈願グッズではこのような制約が多く、思い描いたようなデザインを採用できるとは限りません。
そのためデザインに凝ったものを作りたい場合は、同じく人気の高いマスクケースや防寒グッズなど文房具以外も検討することをおすすめします。
次に気をつけたいのは、デザインの色味がもつ力です。
色にはそれぞれ特徴があり、本人に自覚がなくとも、さまざまな場面で心理状態に大きな影響を与えています。
ここでは三原色(赤・青・黄)それぞれの色の特徴をご紹介しますので、デザイン作成の参考にご活用ください。
鮮やかで主張の激しい赤色は、見た目の印象どおり強いエネルギーをもたらす色です。
やる気になっている時など元気が満ち溢れている場合はもちろん、元気がほしい時・自信を取り戻したい時などエネルギー補給したい方も赤色を見るのがおすすめです。
風水では決断を促してくれる色でもあるため、まさに受験にぴったりの色といえます。
真っ赤なアイテムは「いかにも」感が出てデザインの幅が狭まる、という方は、赤色のワンポイントを取り入れると良いでしょう。
また温かみを感じる「暖色系」の最たるものであることから、寒さ対策グッズにおすすめの色でもあります。
青は心身の興奮を鎮め、感情を抑えてくれる安らぎの色です。
心を落ち着かせるうえ集中力を助けてくれるため、勉強や試験本番など頭を使う場面で愛用するグッズに取り入れたい色のひとつです。
実際に試験会場で使う鉛筆などの文房具には青色がおすすめといえるでしょう。
青色はどちらかというと長時間集中したい時の活用に向いており、入学試験など1回の試験時間が長い場合に最適です。
赤色でやる気を引き出し、青色で集中力を促すなど、デザインによっては2色使いも検討してはいかがでしょうか。
ビタミンカラーの代表格ともいえる黄色は元気なイメージが強い一方で、左脳を刺激し、知性を高める色でもあります。
理解力、記憶力、判断力が高まり、心の不安を解消してくれます。
人前で話すのが苦手な人でも、黄色を見たり身に付けたりすると頭の回転が速くなり、会話をスムーズに運ぶことができるようになります。
そのため鉛筆などの文房具よりも、マスクケースやティッシュケースなど面接の日に持っていくグッズに黄色を使うのがおすすめです。
赤色と同じく暖色系に属するため、防寒グッズに取り入れるのも良いでしょう。
以上のように、合格祈願グッズといっても使う場面や目的によって様々な商品やデザインが考えられます。
大まかなイメージを固めている方はもちろん、「どのようなデザインが喜ばれやすいか分からない!」といった方も、お気軽にかさまーとへご相談くださいませ。
別途料金にてデザイン作成代行サービスをおこなっており、素材などの仕様決定についても豊富な商品知識をもって全力でサポートさせていただきます。
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