粗品はノベルティと違う? 人気のアイテムと注意点まとめ
展示会やイベントで来場者プレゼントを用意している場合、チラシやホームページに「粗品プレゼント」と「ノベルティプレゼント」どちらを表記するか迷う方も多いでしょう。
粗品やノベルティを意識せず使用していると、相手に対して失礼にあたることもあります。
ここでは上記3つのポイントから、粗品の活用方法とおすすめのオリジナルグッズについてご紹介します。
粗品とは、読んで字のごとく「粗末なもの」という意味です。
自分の贈り物は大したことないので気にしないでください、という謙遜の意味を込めて使われます。
ビジネスでは来店や商品の購入、アンケートへの協力のお礼など、お客さんにちょっとしたプレゼントを贈る時に粗品という言葉が使われます。
そのため、高級ブランドのノベルティやコストをかけたノベルティには、粗品という言葉は使用しないほうが無難です。
うっかり「豪華粗品プレゼント」とあべこべな宣伝文句を付けないよう、チラシやPOP作成時は注意しましょう。
会社の開業時やお店の開店時、またはクリニックの開院記念として、来ていただいたお客さん・患者さんにプレゼントする活用方法が一般的です。
または展示会やイベントの来場客に、感謝の気持ちを込めて粗品を配ることがあります。
このような粗品を渡す際に名入れをしておけば、社名やサービス名を認識してもらうことができます。
市販品にチラシや担当者の名刺を貼り付けて渡すケースもありますが、使用するときに「どこの会社・お店からもらったか」分からなくなるため、PR用途としてはおすすめしません。
継続的に使用できるグッズかつ名入れしたものであれば、配布後も愛用してもらえるため、長期的なブランディング効果につながるでしょう。
粗品は多くの場合、のし付きの箱に入れたり、グッズ入りの袋にのし紙を巻いたりしてプレゼントします。
このとき、粗品を渡す際の会話で「粗品ではございますが」と言って手渡すのは問題ありませんが、のしやお礼状の表書きに「粗品」とは書かないほうが良いでしょう。
それよりも汎用性の高い「御挨拶」や、手土産の表書きに用いる「松の葉」と書くのが無難です。
なお、自分が粗品を受け取る側の場合も、注意が必要です。
粗品という言葉を使わずに「お心遣いをありがとうございます」「結構な品物をありがとうございます」というような、お礼の言葉で返すようにしましょう。
「粗品プレゼント」「粗品つき」の名目で用意する場合は、作成するオリジナルグッズも、高額すぎないものを選ぶことが大切です。
3,000円以上の品を粗品と表現すると嫌味として受け取られる可能性がありますので、下記のようなグッズが粗品としておすすめです。
実用性の高いボールペンは、粗品としてぴったりです。
1本ずつ封入できる、水引きが印刷された専用のし箱も業務用品店で購入できるため、簡素なデザインのボールペン1本であってもきちんとした印象を持ってもらえます。
黒1色だけのボールペンよりも、3色以上やその他機能がついているボールペンに名入れをするのがおすすめです。
近年はLEDライトつき、シャーペンつきのボールペンも喜ばれます。
どれだけ貰っても困らない粗品が、ティッシュなどの衛生用品です。
ティッシュ本体に割引チケットなどを挟み込んだり、ティッシュカバーをオリジナルデザインにすることでオリジナリティを出すことができます。
年末のイベントなどで渡すのであれば、定番で活用しやすい卓上カレンダーもおすすめです。
毎日使うものなので、名入れをすることで自社の社名を認識して貰いやすくなります。
ポスタータイプや通常の壁掛けタイプも人気ですが、他社も同時期に配布する可能性が高く、場合によっては比較されてしまいかねません。
卓上カレンダーであれば他社が壁掛けタイプを配布していても、担当者が個人のデスクで愛用してくれたり、ショップや会社の受付カウンターに置いてくれたりします。
また、エコカレンダーにすることで会社のエコに対する姿勢を見せることもできるでしょう。
かさまーとでは、全8種類のうち4種類にエコ素材を使用しています。
http://stone.kasamart.jp/item/others/calendar/desk-calendar/
古いカレンダーの処分で困ることが多いリング部分に、捨てやすい再生紙使用の「紙プラリング」を採用したカレンダーです。
シンプルで幅広いオフィスデザインになじむ「卓上エコカレンダーツートン」や、デザイン性・実用性の高い「卓上エコカレンダー5連」など、用途に合わせお選びいただけます。
また、4色フルカラーによる名入れ印刷の他に、箔押し(ゴールド・シルバー・ブラックの3色いずれか)での名入れが可能な「エコカレンダー箔押し名入れ」も人気です。
名入れは土台部分におこなうため日付欄や表紙で隠れることがなく、月が変わっても企業名がしっかりと視界に入ります。
4色フルカラー印刷による名入れであれば、企業ロゴの他に住所や電話番号、ホームページのアドレスも掲載できるため、販促効果も期待できます。
低価格のみを追求するのであれば、既存商品に名入れする方法がありますが、オリジナリティに欠けるため大きなブランディング効果は期待できません。
低価格かつオリジナリティのあるノベルティを高品質で作成することで、安価でも最大限のブランディング効果となります。
既製品に名入れ程度ではどんな製品・サービスを取り扱うか分かりにくい企業も、オリジナリティあふれる粗品を用意すれば、デザイン次第で固定イメージを持ってもらえます。
粗品にも使いやすい、低価格・高品質のオリジナルノベルティをお探しの方は、ぜひ「かさまーと」へお任せくださいませ。
これら定番の粗品・ノベルティのほかにも、仕掛けを施した話題性のあるオリジナルグッズをお作りいただけます。