ポスター印刷に使用する用紙の種類及び金額の比較一覧

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ポスター印刷に使用する用紙の種類及び金額の比較一覧

ポスター印刷を考えるとき、デザインと一緒に慎重に考えなくてはならないのが、どの用紙を使うかです。

 

選ぶ用紙によって、ポスターの印象は大きく変わります。

  • ・ポスター印刷で使用される用紙の種類とは
  • ・用紙ごとの特徴や金額の相場は
  • ・ポスターのデザイン性を高める用紙とは

 

ここでは上記3つのポイントを中心に、ポスター印刷で一般的に使用される用紙の特徴や、デザイン性を高めてくれる最近人気のクリア素材について紹介します。

ポスター印刷に使用される用紙の一覧

ポスター印刷に使用される用紙には、複数の種類があります。
用紙ごとに質感や発色の特長はもちろん、金額も異なるため、目的や予算に合わせて選びましょう。
 
また、紙の他にクリア素材を使用したポスターもあり、最近は飾る場所やデザインに関する選択肢の幅が広くなっています。
デザインにぴったりの質感でポスターを作成するために、用紙選びもこだわりたいですね。
 
まずは一般的なポスター印刷に使用される用紙について、その特長を紹介します。

1.コート紙の特長と金額感

コート紙は、ポスター印刷で最も使用されることの多い用紙です。

 

薄すぎると光に透けたり破れやすかったりするため、ポスターには厚めの110kgが使用されます。
厚さのイメージはチラシ(90kg)よりも厚く、雑誌の表紙(135kg)よりも若干薄い程度といったところです。

紙の主な特長 光沢があり、写真の発色が良い
金額感(A3ポスター100枚の場合) 約13,486円

※料金は一例です

 

コート紙は、薄いものならチラシ印刷でも使われることが多い身近な用紙です。

 

光沢があるため、光が反射しやすい屋外ではポスターの視認性に影響が出てしまいますが、写真の発色が良いメリットもあります。
表面がツルツルしているため、鉛筆やシャーペンによる書き込みは難しい一方で、アイドルのサインなど油性ペンなら問題なく書き込めます。

2.マットコート紙の特長と金額感

マットコート紙も、基本的にはコート紙と同じ厚みの発色が良い紙です。

 

マット仕様のためしっとりとした独特の手触りと、抑え気味の光沢をしているのが大きな特長です。
ポスター印刷では、110kgの厚みのものが一般的に使用されています。

紙の主な特長 発色が良く、光沢は抑えられている
金額感(A3ポスター100枚の場合) 約16,665円

※料金は一例です

 

コート紙とは表面の質感が異なるため、鉛筆などで書き込むこともできます。
光の反射がコート紙に比べると少なく、視認性に優れているため、文字の多いポスター向きの用紙です。

3.上質紙の特長と金額感

コーティングを施していない、化学パルプのみで製造された用紙が上質紙です。

 

コピー用紙と同系統の質感で、鉛筆・シャーぺンや水性ペンでも文字をはっきりと書くことができます。
ポスターとして使用するなら厚みのある135kgが一般的ですが、印刷会社によっては110kgの用紙を使用している場合もあります。

紙の主な特長 白色度が高く視認性にも優れている
金額感(A3ポスター100枚の場合) 約7,400円

※料金は一例です

 

インキがにじみやすいため写真やイラストなど繊細なデザインの印刷には向いていません。
しかし光沢がなく視認性に優れているため、文字がメインのポスターなら利用しやすい用紙です。

 

他の紙よりも厚みがあるのも特徴的で、雑誌の表紙を例にするとコート紙は135kgが一般的ですが、これは上質紙110kgの厚さに相当します。

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紙と比べたクリアポスターのおすすめポイント

前述のとおり、同じデザインでも用紙が異なれば、ポスターの質感や視認性など印象は大きく異なります。
 
それぞれの特長を活かして用紙を使い分ける方法も大切ですが、更に特別感を演出したいのであれば、クリア素材がおすすめです。
クリア素材を使用したクリアポスターは、質感や見た目など紙にはないメリットが複数あります。
 
ここでは、クリアポスターをおすすめするポイントを3つ紹介します。

ポイント1.紙よりも素材の耐久性が高い

クリアポスターは通常の用紙ではなく、PP(ポリプロピレン)などに印刷するポスターです。
紙よりも素材の耐久性が高くなるため、以下のメリットがあります。

  • ・破れにくい
  • ・水濡れしても品質は劣化しない
  • ・汚れを拭き取れる

 

紙のポスターの場合、ちょっとした不注意で破れてしまいます。
更に破れたところがめくれて折り目ができることもあり、小さな破れでもポスターの美しさを損なってしまうほど重大な問題です。

 

一方のクリアポスターは破れにくく、更に破れた部分からめくれて状態が悪化する心配もありません。

 

また、紙の場合は水濡れしてしまうと用紙がたわんだり、染みができたりと品質が著しく劣化しますが、クリアポスターは水に強く、濡れても本体や絵柄を傷めません。
長期間部屋に飾って埃がついた場合も、クリアポスターなら濡れタオルで拭けばもとどおり美しい状態で飾れるようになります。

ポイント2.高級感があるが安価である

紙にはない独特のつやと透明感が、高級感を演出してくれるのもクリアポスターの特長です。

 

耐久性の高さもあることから、クリアポスターは紙のものよりも大幅なコストがかかるイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
しかし実際は、クリアポスターも安価に作成できるグッズのひとつです。

 

たとえば、かさまーとではA3クリアポスター100枚が税込み47,960円で作成できるため、1枚あたりで見るとワンコイン以下の価格です。
前述した紙のポスターのほうが安く感じるかもしれませんが、そもそも素材にかかわらず、ポスター印刷でA3サイズを取り扱っているところは少ないという事情もあります。

 

かさまーとなら、ノベルティとして配布しやすいA3サイズのクリアポスターも手軽に作成できます。

 

もちろんA1やB2、A4サイズやハーフクリアポスター(短冊型)も作成可能です。
かさまーとは長年クリアファイル印刷を手掛けており、PP素材にも高い再現度で印刷できる技術を持っています。

 

高いクオリティと再現度で、高級感のあるクリアポスターを安価に作成したい方におすすめです。

クリアポスターの商品一覧はこちら:http://stone.kasamart.jp/item/bagcase/c-poster/

ポイント3.素材を生かしたデザインも試すことができる

クリアポスター最大の特長は、素材由来の透明感にあります。
紙では表現できないようなデザインも試すことができるうえ、白版を活用すれば紙のように透け感を抑えて絵柄を強調することもできるポスターです。

 

白版を活用する主な方法は、以下の3パターンがあげられます。

  • ・全体に白版を使用する(耐久性と絵柄のメリハリを両立)
  • ・一部に白版を使用する(強調したい絵柄と透明感のある背景を実現)
  • ・あえて白版を使用しない(全体的に透明感のあるデザイン)

 

アニメキャラやアイドルなど、特定のファン向けに作成する場合は、白版を全面的に使用して耐久性と絵柄の視認性を両立させるデザインが人気です。
また、キャラクターや人物など強調したい部分のみ白版を入れ、透明感を重視したい部分は白版を入れないデザインにするなど、クリア素材ゆえの楽しみ方もあります。

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オリジナルクリアポスターなら、かさまーとにお任せください

クリアポスターは、紙のものとは異なる質感や光沢が高級感を演出してくれるため、人気の高いグッズです。

 

白版と透明性を活用するとデザインの幅も広がるので、ノベルティに検討してみてはいかがでしょうか。
ノベルティに最適なオリジナルクリアポスターを作りたい方は、サイズバリエーションが豊富なかさまーとにお任せください。

 

かさまーとなら受け取った側も持ち帰りやすい、A4サイズやA3サイズも少部数から対応可能です。
A4サイズやA3サイズは他社では取り扱いが少ないサイズですが、イベントなど荷物が多くなりやすい場所での配布や販売に高い人気があります。

 

また、かさまーとはJapan color認証制度取得により色の再現度を高く評価されているため、アイドルや自然など繊細な写真も美しく印刷できる強みを持っています。

 

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